第一話 竜の国へ・・ここは麻帆良学園都市のはずれ。簡単に言うと郊外の中等部の男子寮である。ここの今は誰も使変われていない4階の倉庫に集まっていたのはピノン、ルナ、マルコ、カモネギ、ワンリキー、ニューラ、ゲンガー、ハンバーガーロボ(フシギバナの作ったロボ)アズマオウであった。「それでどうするのですか。」 ピノンが尋ねた。カモネギは、 「とうとう明日でござるな。ピノン、マルコ大丈夫か。」 と言った。ピノン・マルコは、 「大丈夫ですよ、師匠。」 「OKだぜ!」 と言ったので、逆にカモネギは心配していた。 「大丈夫だと思いますよ。それよりゲンガーさん、情報どうですか。」 「そうだな。俺の有益な情報網によると竜の国の入り口は何ヶ所かあるがノルウェーの入り口が一番大きいし一番使われている。まあ一週間に1回ペースだがな。どこの種族も孤立主義が台頭してるからなあ・・。まあこの程度だ。」 「竜の国かあ・・。マッチョ多いのかなあ・・」 ワンリキーは竜に憧れを持っているようである。その筋肉マニアにカモネギとニューラが突っ込んだ。 「お前はやっぱ馬鹿でござるな。」 「ワンリキーはやっぱ馬鹿だ。」 「うるせー!。筋肉馬鹿にすんな!。」 「ははっ。お前はバカだからバカなんだよ。」 ニューラがそう言ったのでけんかになった。カモネギは2人とも両成敗した。 「うるさいんでござる!。さあ戦略を決めようか?」 「はい。」 ルナはそう答えワンリキーとニューラは黙って戦略を聞いていた。 しばらくして夜遅いことに気づいたピノンが言った。 「眠いなあ~。」 「ピノン大丈夫?。もう寝ようよ。」 「そうでござるな。では、解散。」 「しきんなよ、カモネギ。」 ワンリキー、ニューラは不満げだったが眠かったので寝ることになった。 そして翌日の8月12日。ルナ・パーティがノルウェーに出発するのであった。この時ネギ達白き翼も出発していた。飛行機の中では・・・ 第1.5話 ある夏の出来事であった・・・ カモネギ邸 カモネギ「最後の訓練でござる!。いくぞ!」 カモネギは、弟子に稽古をつけていた。ただし、圧倒的だった・・・。 カモネギ「何だだらしが無いでござるなあ~。」」 ピノン「もうやめませんか!マルコも疲れてま・・」 カモネギ「問答無用!」 そう言い切ると練習用木刀で切り捨てた。ピノンとマルコは気絶した。その時、エヴァの修行を終えたルナがやってきた。 ルナ「がんばってるわね。そろそろ準備しない?」 カモネギ「そうでござるな。」 ピノン&マルコ「よかったああ~。」 カモネギ「じゃあ、これが最後でござる。」 そういうと本気出して一気に蹴散らして、ピノンとマルコは気絶した・・・。 ルナ「・・・」 ルナは呆然としていた。 永遠の友情 ワンリキーとヘラクロスは中華マンの中華飯店に行った。 中華マン「いらっしゃいませ。」 肉まんをたくさん注文し2人で半分ずつ分けた。どっちもがつがつくった。ワンリキーのほうが早く食べ終わったため、ヘラクロスの分も食べてしまった。 ワンリキー「早いもん勝ち!いただきま~す。」 ヘラクロス「あ。てめえ。このバカヤロー。」 そういうと戦争が勃発した。醜い戦争が・・・。それを見た学園広域指導委員長マグナモンは天罰を与えた。 永遠の友情2 ワンリキーとカモネギはともに散歩していた。 ワンリキー「全く。酷い目にあった・・・。」 ワンリキーが愚痴を言うとヘラクロスは励ました。 ヘラクロス「いいじゃないか。もうそんあこときにすんなよ。」 ワンリキー「何!!。お前のせいだろうが。」 そういうとまた激しい戦闘が行われた。カモネギ・ルナ・ピノン・マルコが来ていた。 カモネギ「邪魔だ。真・吹雪剣!!」 ワンとヘラ「ぎゃーす。」 カモネギはぶった切ってピノンたちといってしまった。もっともピノンたちは心配したりしていたが・・・。 数時間後目が覚めた両氏は仲直りしたのだった。 両氏「畜生め。あいつ絶対倒してやるからな。」 ここに対カモネギ大同盟が結成された。 戦慄の幽霊部員 猫協会忍者特殊部隊(CCNST=キャットカンパニーニンジャスペシャルチーム)の任務が終わったニューラは夜の小道を歩いていた。泣く子も黙る丑三つ時携帯電話が鳴った。 とうるとうる・・・ ニューラは無視していた。 とうるとうる・・・ またもや無視。 とうるとうる・・・ とうとう出た。携帯から何者がしゃべった。 ???「お前をのろってやる。おりゃー。」 ニューラ「ゲンガーか?。」 そういうと空に殴った。ゲンガーは痛そうだった。 ゲンガー「痛いじゃないか。まったく。」 ニューラ「着信ありみたいなことしやがって。今度したら殺すぞ。あ、お前もう死んでいるか。」 ゲンガーはショックを受けてしまったのだった。 夏 8月11日の夜、みんなが集まった。フシギバナとエレキッドの資産で花火大会をする事になっていたので男子寮の裏庭で花火を打ち上げた。とてもきれいでみんなに決意をいだたかせたのだった。カモネギは刹那と会っていたのだった。 キャシー「アテンションプリーズ。もうすこしでノルウェーのオスロ国際空港に到着いたします。着陸態勢に移りますので座席に座ってシートベルトをお締めください。」 そういうとピノンたちは心を引き締めた。 第二話へつづく・・・ |